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Concept

All Day Rose Day バラのある暮らし
美しさと魅力を多くの皆様に知っていただきたい。
多彩な花色と香りで心身ともにリラックスしていただきたい。
そんなバラが持つ素晴らしい世界を皆様と共有したい、それがわたしたちのモットーです。
中でも、つるバラなどを多用した立体的な演出を得意としておりますので、お庭での魅せ方、育て方などもお気軽にご相談ください。
バラは決して難しい特別なお花ではありません。まずは1本のバラから育ててみませんか?
初心者から上級者のロザリアンまで、豊富な知識と経験を持ったバラのスペシャリストが、きめ細かなサポート・ご提案をさせていただきます。

イギリス紀行

２週間イギリス、ロンドン、コッツウォルズでイングリッシュガーデンを学びに行ってきました。ちょっとした気づきを呟きます。

イギリスではお決まりのハンギングですが、まだまだ日本では鉢の寄せ植えの方が主流の様な気がします。花の品種を見ますと日本でもおなじみの種類が多かったです。
同じ種類のバラが群植してありました。
バラは赤の半八重咲きが風景を作ってくれています。
ヒドコート・マナーガーデン内
建物前に石材でできたレイズドベッド（花壇）に宿根草を中心にして高さをプラス垂れる植栽が自然でした
さて、ここの苗の状態はどうかな・・・？チェック
すべてがしっかりと根付いていました。
コッツウォルズ地方のボートン・オン・ザ・ウォーター
ボートン・オン・ザ・ウォーターは「小さなベニス」とも呼ばれ、周囲の建物はハチミツ色の壁で統一され、ショップもたくさんあります。川面の前のベンチでゆったり出来てとても癒されます。
北はチッピングカムデンから南はバースまで続く遊歩道“コッツウォルズ・ウェイ”。その看板です。
ストーン積みの技術はカッコイイです！
石積み（コッツウォルズストーン）の内側につるバラが数本植えてあり、ナチュラルな印象でホっとします。
なんとこちらの石積みは手積みで、モルタルなどで固められていません！すごい技術ですね。
チッピング・カムデンの家。右のピンクのバラはおそらくニュードーンだと思います。古くなったはちみつ色の外壁となじんでいます。ラベンダーも見事でした。
建物をみると、やはり歴史を感じずにはいられませんね。つる性植物もこのように自由にのびのびさせてあげても良いのかも…。
かやぶき屋根にコッツウォルズストーンの壁。そこにピンクのつるバラが絶妙なバランスでなにか自然な感じでホっとします。
コッツウォルズの邸宅
散策中にオープンガーデをしているお宅をみつけたので訪問することに。ご夫婦でコツコツとお手入れされているとの事。
宿根草を中心に配植された庭。鉢物で赤花をポイントに置き、背丈の高い植物を背面にしてバランスが良くまとめてあります。

クリフトンナーセリー
こちらのナーセリーは草花の苗から大型樹木までありポットやアーチなどのガーデングッズも多数取り揃えています。
また玄関先に置く鉢のトピアリー仕立ての商品が充実していました。
素焼きの鉢、トピアリーの鉢セットなど
日本に持ち帰りたいものがたくさんあって、特にこの遠近感のあるトレリスが一番気に入りました
ロンドン市内にて
アイビーのみで完成させた壁面緑化。見事に建物の主役になって、まるで外壁の一部のようで印象的でした。
日頃のお手入れがあってこそ維持できますね！
玄関ドアの左右にシンメトリーのツゲの刈り込みトピアリーを！
イギリスの定番レイアウトです。
フクシアの大木
春に出回る園芸品種では見慣れていますが、こんなに大きなフクシアなんて信じられませんでした。しばらく見惚れていました・・・ハイ。
ロンドン市内でみつけた素敵なお宅。アイアンワークの美しい門扉が印象的で、奥にはピンクのゼラニウムがエレガントです。
オシャレな建物。手前アプローチの左手に濃いグリーンを、右手に淡いグリーンを配植しメリハリをつけて区分けがしてあります。
ハイドパーク
ロンドン市内最大の王立公園。広々とした市民の憩いの場所。すべての植物が管理されていて、サイクリング・乗馬・カフェもあり楽しい時間を過ごすことが出来ます。
建物のカラーリングとハンギング植栽が楽しいです。
バルコニーのフェンスに計算されたハンギングの植栽飾りがきれいです。建築物のデザインも素敵でした。
このお宅にバラはありませんが、スッキリとまとまっていて、クリームホワイトの外壁にグリーンの使い方や、グランドカバーの合わせ方もメリハリがあり上手にコーディネートしてありました。赤いハンギングはベコニアでした。
赤のつるバラとハンギングのバランスが素敵なお宅でした。つるバラの足元は、とかく寂しげになりがちですが、きっちりと下草もコーディネートされていました。